植民地の記憶の場所にみんなで行ってみよう会

日韓学生が一緒に植民地時代の記憶の場所をめぐる活動記録。

2020-01-01から1年間の記事一覧

第9回活動報告∼光復節近現代史ツアー(木浦編)

木浦(モッポ) 三日目は全羅南道、韓国の西端にある木浦に行きました。光州からKTXに乗って35分。木浦は群山と同じく、日本の植民地支配期には中国、日本への輸出港でした。日本人が、3.1独立運動のときには4千6百人、終戦時には二万人ちかく住んでおり、…

第9回活動報告∼光復節近現代史ツアー(光州編)

光州(クァンジュ) 二日目は群山からバスで「光州」に移動しました。 光州は人口約147万人の都市で経済・行政・文化の中心都市として、光州・全羅地域を管轄する官公署と多くの企業の本部と支社などが置かれている湖南地方の中心の役目をしています。光州学…

第9回活動報告∼光復節近現代史ツアー(群山編)

現在、私たちはソウルで植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)という活動を行なっています。植民地の記憶の場所に日韓学生が足を運び、感想を共有します。 2020年夏休み特別企画として、8月15日の光復節に合わせ、8月14日から8月16…

みんなで行ってみよう会とは?

正式名称「植民地の記憶の場所にみんなで行ってみよう会」(略してみん会)は、2019年3月にソウルで結成した日韓学生会です。日韓学生が共に植民地の歴史の記憶の場所に足を運び、感想を共有する活動を行っています。当初「日本人1人だと心細くていけないと…

第8回活動報告〜ナヌムの家(後編)

今回のみん会では、ナヌムの家を訪問しました。ナヌムの家は 太平洋戦争末期、日本帝国により性的犠牲を強いられた生存日本軍’慰安婦‘ハルモニ(おばあさん)たちが集まって暮らしている生活の基盤です。<ナヌムの家>に住んでいる日本軍’慰安婦‘ハルモニたち…

第8回活動報告〜ナヌムの家(前編)

今回のみん会では、ナヌムの家を訪問しました。ナヌムの家は 太平洋戦争末期、日本帝国により性的犠牲を強いられた生存日本軍’慰安婦‘ハルモニ(おばあさん)たちが集まって暮らしている生活の基盤です。<ナヌムの家>に住んでいる日本軍’慰安婦‘ハルモニたち…

第7回活動報告 ソウル歴史博物館

現在、私たちはソウルで植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)という活動を行なっています。植民地の記憶の場所に日韓学生が足を運び、感想を共有します。2019年2学期第3回目の活動として、10月26日にソウル歴史博物館に行ってきま…

第6回活動報告〜9/29 植民地歴史博物館及び南営洞対共分室〜

現在、私たちはソウルで植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)という活動を行なっています。植民地の記憶の場所に日韓学生が足を運び、感想を共有します。2019年2学期第2回目の活動として、9月29日に植民地歴史博物館及び南営洞対共…

第5回活動報告~水曜デモ・戦争と女性の人権博物館~

後期最初のみん会は、8月28日に第1338回水曜デモに参加した後、戦争と女性の人権博物館に行ってきました。水曜デモとは、毎週水曜日に在大韓民国日本大使館前で行なわれている集会で、第二次世界大戦時における旧日本軍の元慰安婦とその支援者達が、日本から…

第4回活動報告 徴用工被害者の記憶の場所をめぐるワークショプ

こんにちは。ひよこです。私が主催する日韓学生会みん会では、ソウルにある植民地の歴史の場所に日韓の若者が一緒に足を運ぶという活動を行なっています。 pf.kakao.com 5月末に徴用工に関するワークショップを開きました。今回は、その議事録を一部公開しよ…

第3回活動報告〜ナヌムの家〜

現在、私はソウルで植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)という活動を行なっています。植民地の記憶の場所に日韓学生で足を運び、感想を共有します。 pf.kakao.com 第3回目の今回は、京畿道光州市にあるナヌムの家に行ってきました…

第2回活動報告〜植民地歴史博物館〜

現在、私たちはソウルで植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)という活動を行なっています。植民地の記憶の場所に日韓学生が足を運び、感想を共有します。 pf.kakao.com 第2回目の活動として、4月7日に植民地歴史博物館に行ってきま…

第1回活動報告~

今月の初め、ソウルで日本の植民地時代を考える「みんなで行ってみよう会」(略してみん会)というものを立ち上げました。 View this post on Instagram 【韓国の歴史に触れてみたい日本人学生、일제시대역사를 일본사람이 어떻게 생각하는지 궁금한 한국 학…